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2020年4月業務委託

後藤 孝弘

幼稚園・保育園での体操インストラクター
大学卒業後、スポーツジムのパーソナルトレーナーを経験し、「仕事の幅を広げたい」と体操インストラクターに。現在当社では幼稚園・保育園での体操インストラクターとして活躍中。

身体を動かすことが好きで、趣味はトレーニング。休日はトレーニング後に銭湯で体を癒し、リフレッシュすることも。
幼稚園・保育園での体操インストラクター/後藤 孝弘

午前中を効率的に過ごしたいと思い、応募しました

パーソナルトレーナーから体操インストラクターに仕事をシフトしたばかりのころは、放課後に開かれている別の体操教室で教えていました。しかし、午前中に仕事ができないため、効率が悪くもったいないと思うように。

「午前中に何かできることはないか?」とインターネットで仕事を探していたときに、当社の求人を発見し応募しました。実際に代表に会ってみると、フランクで話しやすいと思いましたね。

「一人で園に行って体操を教える」という業務内容だったので、自分一人でどれくらいできるか不安もありました。でも、実際にやってみると任せてもらえることが多く、ある程度園長先生との信頼関係ができてくると保育園さんとも直接やり取りができます。「次はこれをしましょうか?」と園長先生と相談しながらすぐに決定できるので改善が早く、すぐに準備に取りかかれる点がいいですね。

代表にも色々と柔軟に対応していただき、かっちりしすぎず、ゆるくなりすぎない適切な距離感がいいなと思っています。

年少から年長さんまで、1クラス10~20名程度を指導しています

保育園や幼稚園に行って、園児たちに体操を教えています。午前中の10時スタートが多いですね。1時間半から2時間程度、体操指導を行います。

種目は跳び箱、鉄棒、マット運動。園によってはボール運動やプールをすることもあります。器具は基本的に園のものを利用させていただいています。

生徒さんは年少・年中・年長さんが多く、園によっては年長さんだけのパターンもあります。人数は平均すると10~20名くらいですね。

園での体操インストラクターの仕事は、平日のみ。今抱えている他の仕事は放課後や土・日・祝日の仕事が多いので、調整しやすいです。

子どもたちからもらったお手紙が嬉しかったです

先日、まだ2~3ヶ月しか教えていない保育園の子どもたちから、「いつもたいそうおしえてくれてありがとう」「たいそうたのしいよ」などと書かれているお手紙を2~3通もらいました。喜んでくれているんだなと思って、嬉しかったですね。

相手は子どもなので、その日の気分やテンションによってモチベーションが変わります。雨が降ってきたら教室で授業をしたり、お休みの生徒さんが多いときは人数が少なくなったりと、当日に急遽対応しなければならないことも。

1回目は仕方がないですが、2回目は事前に起こりそうなことを想像し、「こういう場合はここが使える、こんな道具がある」と、ある程度覚悟と予測をしておくと良いと思います。

また、園によって特色や方針があるので、授業の内容ややり方を合わせ、変化させていく必要もあります。良くも悪くも臨機応変に対応することがすごく多いので、どれだけ合わせられるかが醍醐味ですね。

見学できるから、勉強になります

当社の良いところは、まだ慣れていないときやプールの授業前などの特別なタイミングで、他の先生が行う授業を見学させてもらえるところです。

一人でやっていると考えが凝り固まったり、お手本となる人が近くにいないのでやり方が分からなくなったりすることがあります。見学すると、自分とは違う雰囲気や子どもへの接し方、授業の流れなどを見ることができます。また、授業の合間に先生に質問したり、終わってから話したりすることもできるので、すごく勉強になります。

自分で授業を組み立てるということは、自分の手持ちの考えからアイデアを出すということ。手持ちがないと出しようがないので、見学によって手持ちのアイデアが増えることはかなり意義深いですし、頼れる人がいることは心強いですよね。

色々チャレンジできる環境です!ぜひ一歩踏み出してください

この仕事に向いているのは、保育園や幼稚園の方針に合わせてバランスを取りながら調整できる方だと思います。すべてに同意するだけでは子どもたちのためにならないので、「これはこうした方がいいと思います」と主体的に動くことも必要です。

園の先生たちから「どうしたらいいですか?」といった抽象的な質問をいただくこともありますが、そこは具体的に回答するのも大切な仕事だと思っています。

子どもたちと接するときに心がけているのは、年齢に合わせた言葉遣いや言い回し、雰囲気を作ることです。例えば、3歳だったら「車みたいに早く走って」というよりも「車みたいにビューンっていってみよう!」という言葉に変えたり、5歳だったら小学校に向けてちょっと難しい言葉を使ったり。

当たり前ですが、大人と子供の違いをまず理解して、3歳・4歳・5歳という違いの中でさらに細分化できると、子どもたちの理解力や雰囲気、授業の流れが良くなってくると思いますね。

色々とチャレンジできる環境を提供してもらえるので、興味のある方はぜひ一歩踏み出してみてください!
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