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2022年5月業務委託

芝間 あい

幼稚園・保育園での体操インストラクター
長年続けているフィギュアスケートの練習時間を確保するため、自営業者としてスポーツトレーナーや講師など色々な仕事を経験。現在当社では幼稚園・保育園での体操インストラクターとして活躍中。

趣味は映画鑑賞。休日は映画を観たり、ご飯やスイーツなどの食べ歩きを楽しんだりしてリフレッシュしている。
幼稚園・保育園での体操インストラクター/芝間 あい

「幼児に体操を教えたい」という気持ちで仕事を探しました

大学卒業後は、ずっと続けているフィギュアスケートの練習時間を確保するため、元々アルバイトをしていたスポーツジムでトレーナーになりました。他にも大人のストレッチ教室やカルチャーセンターの講師、高級ホテル内のジムのトレーナーなどの経験があります。

ジムで幼児や小学生の体操の先生をしていたことから、「保育園の体操を学んでみたい」と思うように。仕事を探していたときに、求人サイトで当社の求人を見つけました。

この仕事の募集はあまりなく、場所的にも通いやすい範囲だったことから応募しました。面接で代表と話し、すごく良い印象を受けましたね。

今は4つの保育園に体操指導に行っています。

楽しくメリハリをつけた指導を心がけています

保育園によって違いますが、年少・年中・年長さんに対して園にある鉄棒や跳び箱、マットなどの器具を使って体操を教えています。

同じ園でも学年が変われば人数や雰囲気が変わります。子どもたちには体操だけではなく、「今何をする時間なのか」を考えられるようにあいさつや話を聞くときの態度もしっかりと教え、楽しいながらもメリハリをつけて動けるように指導することを心がけています。

あいさつや返事を大事に教えている園の先生も多いので、相談しながら進めています。

子どもの成長がやりがいです

子どもは成長がとても早いです。例えば、先週できなかった逆上がりが、今週は一人でできるようになっていることもあります。

できたところや成長したところを見ると達成感がありますし、嬉しい気持ちや悔しい気持ちを一緒に感じてあげられるところにやりがいを感じています。

園での体操指導を始めたのは去年の途中からなのですが、卒園式のときに子どもたちからお手紙をもらったり、「たいそうたのしかった!」と言ってもらえたりしたことはすごく嬉しかったです。

一人ひとりの気持ちを尊重した指導を心がけています

園での指導は大人数を相手にするので、全体的な指導にならないように気をつけています。

一人ひとりの「できる・できない」「怖い・怖くない」は違います。例えば、鉄棒が得意な子と不得意な子ではできることが違うので、ぶら下がる・前回り・逆上がりなど何種類か選択肢を用意し、できることをやってもらっています。

ダメなところはダメとしっかり言いますが、できたところはたくさん褒めます。そうすることが、子どものやる気につながると思います。

今後はみんなが伸び伸び運動できるように個々のやる気につながる言葉がけをしながら、楽しい中にもしっかりけじめをつけて「体操が楽しい」と思える時間にしていきたいです。

やりたい気持ちを大切に、何でもチャレンジを!

この仕事には、子どもが好きな方や身体を動かすことが好きな方、子どもと一緒の目線に立てる方が向いていると思います。しっかり叱るときは叱れることも必要かもしれません。

小さな子は目を離した隙に動いてしまい、大きなケガにつながることがあります。鉄棒も跳び箱も、真面目にやっていてもケガにつながる可能性があるので、しっかり見られる方がいいのかなと思います。

小さい子を相手にしていると、「危ない」と感じたら「ダメ!」と言いたくなる気持ちがたくさん出てきますが、出来る範囲でやりたいことをやらせてあげて、伸ばしてあげたいですね。身体を動かすことが楽しいと思えると、子どもたちも指導者も楽しい時間を過ごせると思います。

私はこれまで色々経験してみたいと思ってやってきました。ダメならダメでその時にまた考えればいいので、仕事に対しても「これをやりたいな!」という気持ちを諦めることなく、色々何でもチャレンジしてみるといいと思います!
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